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2017年8月

2017年8月21日 (月)

沖縄不屈の結束 琉球新報、沖縄タイムス 両編集局長が語る 

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 しんぶん赤旗日曜版が沖縄の今を県民に寄り添って真剣にジヤーナリズムの精神を発揮し続けている沖縄タイムスと琉球新報の両編集局長の思いを伝えました。
 
 しんぶん赤旗日曜版8月20日号から引用させていただきます。

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「無力感」に追いつかれるな
琉球新報編集局長  普久原(ふくはら) 均 さん

Fukuhara
 沖縄の新聞として米軍新基地に反対するのは当たり前です。住民の視点に立てば、むしろ
反対しない方が偏っています。
 1995年の米兵による少女乱暴事件後、私たちの世論調査で、新基地建設賛成が反対を上回ったことは一度もありません。常に反対が6割を超え、8割に達することもあります。沖縄の土地も空も海も、使い方は県民の民意で決めるべきです。
 名護市長選、沖縄県知事選、衆院選の県内選挙区、参院選沖縄選挙区で新基地反対の候補が当選しました。県民は、あらゆる民主主義的手続きで民意を正当に示している。それなのに政府は工事を強行する。政府は県民が諦め、無力感にとらわれるのを待っています。
 私たちは「無力感に追いつかれるな」といっています。政府の意図を見抜き、県民を励まし、力を与える。そんな報道に力を入れています。

「人権侵害正す」報道の原点

 なにより基地問題は人権の問題です。
 米兵犯罪は今も深刻です。米兵が県民を犠牲にする事件を起こしても、基地に逃げ込めばほぼ確実に、証拠隠滅も口裏合わせも可能です。今の米軍基地は治外法権として存在しているからです。
そういう状態を放置していいのか。人権侵害を正す報道はジャーナリズムの原点中の原点です。
 オーストラリアで米軍普天間基地配備のオスプレイが墜落しました。昨年12月には名護市沖に墜落しました。
 オスプレイの沖縄配備を防衛省が発表したとき、知事をはじめ県内の全市町村長が反対しました。民意を一切無視した政府による配備強行は「沖縄に民主主義を適用しない」というのに等しい。どう見ても、著しい人権侵害です。
 しかも日本政府は、オスプレイ配備計画を20年近く隠ぺいしてきました。民主主義の基本である情報の公開性と透明性を欠き、民主主義的な意思表示も踏みにじっている。そういう中で配備を強行し、実際に墜落した。沖縄県民の命をなんだと思っているのか。
 必ず関わる問題
 沖縄の新聞記者は、どんな問題の担当でも、どこの地域を取材していても、いずれぶつかるのが沖縄戦と米軍基地の問題です。記者生活を続けるうちに、自然と基地問題への意識の鋭さは養われます。
 私も入社当時は基地問題への意識は低い記者でしたが、95年の少女乱暴事件が私を根本的に変えました。
 沖縄は、民主主義と人権を自分の力で勝ち取ってきた歴史があります。
世界最強の米軍を向こうに回し、沖縄復帰を実現させました。民意を示すことで、人権を一つひとつ勝ち取ってきたのが沖縄の戦後の経験です。そういう体験がある以上、県民はこれからも不屈にたたかい続けると思います。

日々オスプレイの恐怖実感
沖縄タイムス編集局長  石川 達也さん

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 米軍普天間基地(宜野湾市)に24機配備されているオスプレイの1機が昨年12月、名護市安部沿岸に墜落しました。別の機が同じ日に同基地で胴体着陸し、今回ほかの機が豪州で墜落し、3人の死者を出しました。
 24機のうちの3機が事故やトラブルを起こしたことになります。
こんな航空機がはたして安全なのか。日米両政府が言う「安全」をうのみにはできません。
 私は、宜野湾市の大謝名(おおじゃな)に住んでいます。すぐ近くをオスプレイが飛んでいます。ヘリモードで通った時の振動は下から来る。落ちてくるかもしれないという恐怖で、大きなストレスがあります。
 オスプレイ配備には、「オール沖縄」で政府に撤回を要請し続けてきました。日本政府はアメリカ側に立つのではなく、県民の立場に立ち、配備撤回を求めるべきです。

政府に矛盾点を問い続ける

 沖縄タイムスの創刊(1948年)メンバーは戦前から沖縄で新聞記者をしていました。大本営発表をそのまま報道し、結果として悲惨な沖縄戦を招いたという反省をもとに。二度と戦(いくさ)につながるペンをとらない″という思いで立ち上がりました。その基本的なスタンスは、われわれにも引き継がれています。米軍の被害や米軍が駐留することによる矛盾点を追及していく姿勢の根本はここからきています。
 戦後70年以上たっても、沖縄の基地問題が解決しない最大の原因は、日本政府の姿勢です。常にアメリカ側の意向に寄り添う形でいろんな施策を日本政府が進めてきました。
 実際に被害にあうのは、日本国民たる沖縄県民です。日本政府は主権国家として、誰のために国家を運営していくのかというのを本当に考えてほしい。
 世論の6割反対
 今年春に沖縄タイムス、朝日新聞、琉球朝日放送との合同で世論調査を実施しました。新基地建設に対しては、6割以上の人が反対です。沖縄の人たちは戦後70年以上、基地による過重な負担を強いられてきました。新たな基地をつくることには、強い憤りを持っています。
 日本政府が強硬に工事を進める中、一自治体がどれだけのことができるかは難しいものがあります。翁長知事は、建設ノーのスタンスを貫いて〝あらゆる手段を駆使していく〟と言っている。
炎天下、ゲート前に座り込む県民の行動には頭が下がる思いです。
 われわれメディアは、何をすべきか。沖縄に根を張る新聞社として、新基地建設の矛盾を客観的に伝え続けることだと思っています。
 われわれ報道にいる人間としてはあきらめるわけにはいきません。新基地建設という不条理な話を〝もう何十年もたったからいいです〟とはならない。
 時の権力に対して、一人ひとりの力は小さいけれども、みんながその力を合わせれば、動かすここはできるんじゃないかと思っています。
 これからも変わらず、矛盾点や違和感を政府にも発し続けます。そのスタンスは県民や読者がしっかり支持してくれると確信しています。

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2017年8月20日 (日)

カラスウリ  花の不思議を知る   8月18日

私の一番身近にあるカラスウリの生息地は家を出てすぐ側のアーバンパークライン(東武野田線)の踏切からすぐ近くで毎年秋になると橙色のきれいな実をつけます。
 散歩コースになっている古隅田緑道、古隅田公園でもよく見ることができます。

 2007年の8月に「しんぶん赤旗」の潮流でカラスウリは夜花を咲かせるということを知って驚きで、早速、本当にそうなんだろうかと古隅田緑道に出かけ確かめることができました。

あれから10年、あらためてカラスウリの開花を見てみたくなりました。

 写真の画面をクリックすると大きくして見れます。

8月14日、古隅田緑道に出かけました。

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(18時06分)
午後6時前に家を出かけ、適当なカラスウリが生息する場所を定め観測をはじめました。6時半を過ぎると周りは真っ暗になっていきました。ヘッドライトをつけて観測です。体臭を嗅ぎつけてでしょうか、蚊や虫が襲って来るので大変でしたが、7時前後からカラスウリの開花が進み、闇夜に白く開花する様子はみごとでした。

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(18時41分) 若い瓜実の実が
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(18時52分) 花茎に子房が
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(18時54分) 花茎に子房が
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(19時13分) 花がほぼ開き奥に瓜実が
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(19時14分) どこでも満開に
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(19時18分) 満開に 
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(19時20分) 花の中央に子房から伸びてきた柱頭が

蕾から開花する前後の経過が不鮮明 ?
満開に開花した後はどうなっているの?

 撮ってきたビデオと写真を見ながら新たな疑問がわいてきました
1ヵ所の場所を定めずに、7時前後にカラスウリの周辺を見て歩いていたためにカラスウリが大きく開きはじめる経過を見たわけではなかったのです。
 曄が大きく開く前後をきちっと見てみたいと思いました。

雨も降ったりして17日に再挑戦

14日にはあんなにたくさん花が咲いていた場所にはほとんど開花がありませんでした。
 不思議に思い他には咲いていないだろうかと探すと群れて咲いている場所がありました。けれども大部分が大きく開花している状況でした。14日の場所より開花が早いように感じました(6時20分頃)。残念な思いで帰ってきました。
 明日の朝、満開のカラスウリがどうなっているか確認することにしました。

勉強もして18日に再々挑戦

午前8時40分頃、昨夜に満開の場所に行ってみると、みな白い蕾になっていました。
家に帰って、ネットで「カラスウリ」について情報を集め勉強。別に気にしないでいた新たなことを知りました。

〇カラスウリには雄花と雌花と別の株があり、実をつけるのは雌花の株だけ
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〇雄花の花芽は一ヵ所から複数つき、数日間連続して開花する
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〇花は翌朝、日の出前には萎む
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〇雌花の花芽は、おおむね単独でつく
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(雌花)
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(雄花)
〇雄花と雌花、もっとも分かり易い判別方法は、花茎の付け根に膨らんだ子房があるのが雌花、無いのが雄花。花が咲く前の状態でも子房がぷっくりしている
〇雌花は、花の中央に子房から伸びてきた柱頭が。雄花は、花の中央に栓をしたように葯がある

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(雌花)
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(雄花)

勉強してみて、経験したことを振り返ると「なるほど」と思えることがいくつも。しかし「そうかなあ」と不明確なことも。

今日こそ集大成できるといいなと早めに出かけました。

現場で確認すると、解説通りで全部納得できました。
 花茎の付け根に膨らんだ子房があるかどうかで雌花、雄花の判断ができることがわかりました。14日に観察した場所は雌花の株で、藪の中にいくつもの若い実をみつけることができました。
17日に観察した場所は雄花の株であることもわかりました。

こうやって、知らないでいたことを知ると本当にうれしくなってきます。

この日は、観察する花を雄花に定め、午後5時過ぎからビデオカメラも定点地で観察し、午後6時前後の開花が一番進む時間帯を見落とすことなく見ることができました。

時間経過での開花状況の紹介  雄花

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(16時57分)
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(17時23分)
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(17時45分)
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(17時47分)
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(17時48分)
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(17時50分)
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(17時51分)
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(17時53分)
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(17時54分)
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(17時55分)
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(17時56分)
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(17時57分)
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(17時59分)
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(18時01分)
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(18時02分)
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(18時03分)
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(18時07分)
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(18時08分)
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(18時10分)
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(18時13分)
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(18時15分)
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(18時16分)
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(18時17分)









































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