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2015年2月19日 (木)

野中広務氏の発言が印象に TBS時事放談 2月15日

野中広務さんの訃報に接し、思想信条の違いを超えて、生前に発しておられた良心の声を大切に生かさなければと感じています。
心から哀悼の気持ちを申し上げます。
 2018年1月27日
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2015年2月15日(日)、TBSの 時事放談

一部しか見ていないのですが、沖縄にふれての野中広務氏の発言がすごく印象に残り紹介させていただきます。

 画像の画面をクリックすると大きくして見れます。

司会は、御厨 貴(みくりや・たかし)キヤスター

野中広務(のなか・ひろむ) 元内閣官房長官

古 賀 誠 (こが・まこと) 自民党元幹事長
のお二人がゲスト出演でした。

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《アナウンサーが沖縄関連の解説》

沖縄知事上京。総理、閣僚また面会拒否。

翁長雄志沖縄知事は2月5日、沖縄基地問題に関する要望のため上京。安倍総理や関係閣僚へ面会を要請したということでしたが面会できませんでした。

これまではこちら。翁長知事だから会わないの?

上京したのに政府、自民冷遇。

 辺野古移設反対を掲げ、去年末の沖縄県知事選で自民党推薦の候補を破り当選した翁長知事ですが、新年度予算などの要請などで上京した際も関係閣僚との面会や党の会合への出席が実現しませんでした。そして沖縄予算、5年ぶり減額。辺野古移設費は増。新年度予算案で沖縄振興予算は5年ぶりの減額、そして辺野古調査作業再開。

抗議300人「沖縄の宝を埋めるな」

このほど再開された基地移設に向けた辺野古沖の海底調査に対し、反対する市民300人が警察ともみあいになるなどの事態になっています。

 ここにきて、サンゴ礁を傷つけている作業のコンクリートブロックも投じられています。

 辺野古移設にかんして安倍総理は「この問題の原点は市街地の真ん中にある普天間の危険性の除去だ。辺野古移設が唯一の解決策だ」としています。

《御厨貴キャスター》

野中さんずばり、これは、どうお考えでしょう

 《野中広務氏》

今、亡くなられた山中(山中貞則(さだのり)鹿児島県出身の自民党衆院議員)先生がね、私に『沖縄は琉球処分以来、日本に差別をされてきたんだ。おれは衆院議長の話もあったけれども、そういうものを断って、なんとか鹿児島の出身者として、沖縄の差別をなくするように、沖縄が少しでも経済的に復旧してくれるように、基地が少なくなるように、おれはがんばって命がけでやってきたんだ。野中くん、君は1972年に沖縄に行っImg_3218
て、いまの普天間基地のそばで京都の慰霊塔を建てたというじゃないか。その君がこれから、沖縄の問題についておれの気持ちをつないでくれ』と言われたのを今も忘れることができませんし、私も、それぞれの政治家としての要路にありましたときに、ずうっと沖縄を自分の故郷のように必ず一年に数回は訪問して、そして沖縄がいかにして、この山中先生のおっしゃったように、平和でかつ日本が差別をするようなことがないようにと思って政治生命をかけてきた一人として、まったく今回の翁長知事に対する態度を、沖縄県民に対する態度というのは絶対に許すことのできない、私にとっては本当に悔しい、死んでも死にきれないような、今の官邸の姿であり、自民党がどうしてこんなにも沖縄を現在の窮状のなかから差別をするのかということを本当に残念に思っておりますし、橋本首相の時に名護の市長であった比嘉鉄也さん(1997年12月25日辞表)が辺野古を受け入れるという決断を自分がそのポストをやめることによって決断してくださいました。そのことを知っておる私としては、今日までいかにして平和に辺野古を代替基地として、うまく沖縄の特に名護のみなさんの理解が得られるようにとこう思って、いくつかの問題についていささか努力してきた一人として、本当に翁長知事に対する官邸の処置は全く理解もできませんし、現在のこの世代においてどうして沖縄に対するこのような差別が繰り返し、繰り返し行われるのかと思うと残念で、残念でなりません。絶対に許すことができない、沖縄に対する大変な差別をやっておると、そういう理解をしてくれなかったら沖縄は長年に亘って基地を支えてきた、そういう県民の痛みがわからない政治だと思って強く憤慨をしております。

《御厨貴キャスター》

古賀さんいかがでしょう

《古賀誠氏》

もう沖縄に全てを愛情を注がれた野中先生の発言は本当に重いなあと。総理も官邸も、いまの野中先生のご発言をしっかり汲み取るべきだと思いますね。もう本当にお話合いすることですよ。そして、いい方向を見いだす努力をやるべきですね。この国のために沖縄県民のために、純粋な真摯な話し合いがあっていいじゃないですか。

 私には驚きでした。
野中広務さんがこんな思いで沖縄と向き合ってきていた人だということが。
画面の野中広務さんの表情と発言が胸に迫ってくるものがありました。
相方の古賀誠さんも、野中さんの話に胸せまるものがあったようでした。

 野中広務さんの発言を検証しようとネットで調べてみました。
そうしたら、1997年国会での野中広務さんの行動の一端が書かれていて、今回の時事放談の発言に一貫性があったことを知りました。

Nonakahatsugen
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 安倍晋三首相の憲法9条改憲にも厳しく発言を続けられました

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コメント

絶対に戦争をおこしてはいけない

投稿: 前田 | 2015年11月 1日 (日) 18時08分

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