米海軍兵士2人の女性暴行事件に強く抗議 10月18日
沖縄を「植民地」扱いし、日本人蔑視の思想が蛮行に
米軍基地がある限り続く危険=アメリカは自国に帰れ 写真の画面をクリックすると大きくして見れます。
起きてはならない事件がまた起きたことに怒りでいっぱいです。
怒りと共に、被害にあった女性のことを考えてしまいます。屈辱に耐えながら、警察に告訴した勇気がなかったら米兵士の蛮行が闇に葬られたかもしれないというのです。
2人の米兵士は本国アメリカから神奈川県の厚木基地を経て沖縄の嘉手納基地に従事し16日にガムに移転する予定になっていたようで、その直前に起こした許すことのできない犯罪です。
沖縄県民の怒りは限界点に
沖縄では台風の中抗議集会や県知事、県議会、市町村が次々と怒りと日本政府とアメリカ政府に根本的解決を求めて抗議行動が続けられいます。
(台風の中抗議集会)
(尊厳を傷つける者への怒り)
(仲井真知事が防衛大臣に抗議)
(県議会米軍基地関係特別委員会で抗議決議・意見案をまとめる。22日に臨時議会で可決)
(基地を抱える市町村代表が外務省沖縄事務所に抗議)
(基地・軍隊を許さない行動する女たちの会が抗議)
私も全く同じ気持ちで、考えると苦しくなってなってくるけれど、こんな不条理はだれであろうと許すわけにはいきません。アメリカは基地を撤去しアメリカに帰るべきです。そうしなければ、本当のアメリカとの友好関係は結ばれません。
沖縄復帰後40年で5790件の検挙犯罪
米兵犯罪は復帰の1972年以降、刑法犯検挙件数が5790件、5698人で、このうち性的暴行事件は127件、144人にもなるそうです。人間の尊厳をどこまで踏みにじるのか。
安保条約と地位協定で米兵には特権が与えられていて犯罪を激化させる要因にもなっているのです。アメリカの支配者に根強くある植民地支配思想と日本の支配層に根強くあるアメリカ追随思想がこうした異常を許してしまっています。
安保条約も基地もない方向に進むことが根本的解決につながります。
(那覇市の女性)
(那覇市の男性)
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