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2012年5月10日 (木)

黒浜貝塚(縄文時代前期)=国指定史跡を歩く  5月8日

縄文時代の土器にもさわり
たちを身近に感じました


 写真の画面をクリックすると大きくして見れます。

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(竪穴住居から煙が出ていました)

 2年前、蓮田市に縄文時代前期~中期の黒浜貝塚(くろはまかいづか)があることを知り、国の史跡に指定されていることを後で知りました。
5月の青葉がきれいな時に行ってみようと出かけました。
 史跡の近くに市役所があり、近くにはいくつもの古代遺跡がある場所なのです。

竪穴住居から、もくもくと煙が

黒浜貝塚に向かっていると、模擬竪穴住居から煙が出ているので寄りました。
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(火を燃やし煙を出していました)
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(古代の模擬住宅らしく土器なども並べられていました)
ボランティアの方が竪穴住居内で火を焚いて煙を出し、茅葺きの屋根に虫が繁殖するのを抑えているのだそうです。時々火を焚くそうで、良い時に出会ったのでした。

古代からの自然が受け継がれているような感じ

 埼玉県の指定史跡に指定されたのが1975年で、国の指定史跡に指定されたのが1992年で、自然環境が保全されていました。
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(掲示板の後ろには湧水のきれいな川がありました)
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(黒浜式土器の写真が掲示されていました)
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(古代から生き続けてきたような樹木に覆われていました)
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(竹の子もたくさん顔を出していました)
 広い竹林があり、緑の木々におおわれたきれいな川が有り湧水が流れていました。もしかすると、縄文人もここで水を汲んだりしていたのではないだろうかなどと想像しました。

蓮田市文化財展示館で

古代から近代までの蓮田市の歴史が一巡すればわかるように、展示と説明がされていました。
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(蓮田市文化財展示館)
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(火おこし体験で煙は出ました)
 この日は、市内の小学6年生が黒浜貝塚跡地をめぐり、文化財展示館で、出土品などの見学と縄文人に戻ったつもりで火おこしに挑戦していました。

《出土品に直に手を触れることができる》

 この会館で良いなと思ったのは、遺跡からの出土品に直に触れることができるようになっていたことです。(全部ではないが)
私も直に触れさせてもらうことができ、縄文時代の物と奈良時代の物は触ってみて感触が全く違いました。歴史の重さを実感できすばらしいと思いました。(いつもは遺跡の出土品は写真には撮ることはできませんでしたが触ることはできなかったので)

《黒浜式土器の姿に感銘》

 「黒浜式土器」とは、今から約5、500年前の縄文時代前期中頃に関東地方を中心に広く分布した土器で、「黒浜貝塚」を中心に黒浜地区内の貝塚遺跡から出土した土器であることから名付けられたそうです。
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(形がしっかり残っていてきれいなので、全国各地に貸し出されているどうです)
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(カメラの位置を少し変えてみました)

《数々の出土品が展示されています》

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(縄文時代の部落の想像図-海が入りこんできていた)
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(出土品)
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(出土品)
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(磨製石斧と旧石器時代のナイフ石器=手で触ることができました)
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(土でできた耳飾り=手で触ることができました)
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(黒曜石でできた石鏃(いしやじり))








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