壁新聞 内牧フォークロア展を見てきました 3月14日
3月2日~16日
日部市教育センター学習情報サロンミニギャラリー 写真の画面をクリックすると大きくして見れます。
作者の言葉
フォークロア(民俗)の存在意義はハレ(特別の日)とケ(普段の日)の中に在る〝心の有り様〟を見つめる事でもあります。
3.11以後の私たちが〝絆″の大切さに気づいた様に、地域の人々に誇りと生きる力を与えてくれるのではないでしょうか。
2012年3月 高橋昌子
(高橋昌子さんが来訪者に説明をしていました)
2008年2月3日、春日部中央公民館で開催された平和ミニコンサートのロビーで、内牧フォークロア展が行われていて、内牧のアジア太平洋戦争時代の庶民生活が紹介され、その一角に、内牧から出征した人の中で61名も亡くなっていたことを知り驚きました。
そのフォークロア展を主宰していたのが高橋昌子さんでした。
そのことがきっかけで、春日部市や県庁に問い合わせて調べ、春日部市で1,021名、埼玉県で48,453人名が戦死していることを知り、間違った戦争を起こし、多くの犠牲者を出してはならないと改めて思いました。
わかりやすい言葉と、住んでいる人たちに寄り添い
きれいな色のイラストがたくさん使われていました
(昨年の3.11以降に作られた作品です)
(内牧の豊かな文化が紹介されています)
それが、ギャラリーで見たときの私の第一印象でした。
ちょうど、高橋昌子さんがいらっしゃってお話を聞くこともでき嬉しく思いました。
2013年度埼玉県文化ともしび賞を受賞
《文化ともしび賞とは、県内各地において地道な文化活動を続け、地域文化の向上に貢献している個人及び団体の活動と功績を顕彰し、贈られるものです。》
平成23年度さいたま文化ともしび賞推薦のことば
内牧地区公民館
内牧フォークロア(壁新聞)高橘昌子様が、平成23年11月に文化ともしび賞を受賞されました。
高橘昌子様は、平成9年10月に市立内牧小学校PTA主催の「ふれあいまつり」に「おじいちゃん、おばあちゃんの小さかったころ」をイラスト入りの壁新聞にし展示したことをきっかけに、昔の遊び、行事、服装など身近なものを題材に、毎年、発表していました。
また、平成14年からは、内牧地区公民館主催の内牧地区文化祭において、内牧台地の昔の暮らしぶりや心情、歴史を地元の農家の方々からの聞き取りによって得た情報をもとにイラスト入りの文章により、「内牧フォークロア展」を発表し、来場者の多くの方から感銘を受けています。そのほか、内牧地区の地蔵様の由来や風習、地域名の由来など地元の年配の方からの聞き取りや郷土資料館の資料などをもとに伝承することに尽力し、提供を続けています。
平成17年、18年の春日部遊学フェステェバルには、戦争があった時代の内牧の人々の生活を、60年前の記憶、61年前の記憶と題して、壁新聞方式で展示する活助をするなど、多方面から内牧の地の歴史について研究し紹介しています。
以上のことから、内牧地区公民館から推薦いたしました。
高橋昌子さんおめでとうございます。
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投稿: 角田範夫 | 2020年2月27日 (木) 18時22分
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投稿: 角田範夫 | 2020年2月27日 (木) 18時23分
春日部市平和委員会準備会創設よびかけ人市内大場261-11角田範夫 今後平和を考えるシーリズを企画したい。電話お知らせください、自宅電話携帯お知らせください。角田734-3803
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投稿: 角田範夫 | 2020年2月27日 (木) 18時24分