七転八起の願いを込めて喜多院だるま市 1月3日
だるま市を歩いて
たくましく生きる庶民の姿を実感 写真の画面をクリックすると大きくして見れます。
新しい年になって、人ごみの中でたくましく生きる人たちの息吹を感じようと川越喜多院だるま市に出かけました。
川越駅から喜多院まで臨時バスが運行されていて、バスは人でいっぱいでした。
喜多院に行くのは3回目になりますが、着いてみると境内は初大師の人の列が長く続いていました。 境内にはたくさんのだるまを売る出店がたくさん並んでいました。その店を全部廻って歩きました。店には大きなだるまから小さなだるま、色とりどりのだるまが並べられていました。
歩いて廻っていて、七転八起の開運の縁起物であるだるまを買い求める人たちの姿に生きるたくましさを感じました。
私が見て廻ったところでは、おおきなだるまを買う人はおらず、普通の大きさ、小さめのちょっと違った色のだるまが売れているようでした。
お店の人にも聞いたのですが、昨年と比べると買いに来るお客さんが少ないとのことでした。
外国からの家族連れのお客さんもいましたが、わかる日本語でだるまを選んでいました。
「だるまに何の願いを込めて買われたんですか」
と何人かにお聞きしました
● お年寄り夫婦
川越の市内から来たそうで、古いだるまをお寺に返して新しいだるまを買いました。旦那は78歳で「若い時は大きなだるまを買ったけれど、年相応で普通の大きさにしているんだ。元気に過ごさなきゃいけないからね」と元気に笑われていました。
● 小川町からの中年夫婦
「商売が大変で、負けていられないからね。今年もがんばらなくっちゃ」と元気でした。
● 3人家族
.「この1年家族が健康で暮らせるようにと願って買いました」
● 若い夫婦
「近所から自転車で来ました。今年、転職するので気分を一新しようと、初めてだるまを買いました」と奥さん。そこで、大晦日に日本航空に整理解雇された人もいるんですよという話にもなって、がんばってよい年にしましょうと別れました。
4人の外国からのお客さん
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