サイカクが4年目にようやく咲きました 9月20日
南アフリカの乾燥地域に生える多肉植物 写真の画面をクリックすると大きくして見れます。
1鉢を別けてもらう
4年前に通っていたさいたま市の事務所の近くの家にめずらしい花が咲いていて、声をかけたことがきっかけで、「たくさんありますからどうぞ」と1鉢を別けて下さいました。
その方の手入れの説明にそって手入れを続け、2年目に小さなつぼみが付きましたが途中で生育せず花を開くまでにはなりませんでした。
サボテンと同じ種類の多肉植物なので緑色の茎は伸び続けました。
茎を挿し木で鉢分け
昨の4月に思い切って茎を切り取って①花畑に直植え②二つの鉢に挿し木をしました。
直植えのサイカクはそれなりに育ちましたが色が黄色くなってしまったので廃棄処分しました。
(つぼみが大きくなっていました 9月20日)
挿し木にする時には花屋で多肉植物用の砂を買ってきて、言われたとおりに1ヶ月は水もやらずに待ち、それから水と栄養を与えました。
鉢に分けたサイカクには水を十分にやり、多肉植物用の栄養剤を買ってきて与えました。置く場所も日当たりがよく暖かい二階の部屋に移しました。
ようやくつぼみが大きくなりました
(21日はつぼみでした)
9月20日の朝、妻が「つぼみがついているよ」と知らせてくれ、すぐ行ってみると今までとは違って別けてくださった家で見たようなつぼみが一つ付いていました。我が家では初めての本格的なつぼみで「やった」と嬉しくなりました。
これだけ大きなつぼみなら近く花が咲くだろうと注意して見ていました。
ついに開花
22日午後0時16分頃つぼみが開き始め
22日午後1時59分には花は全部開ききり、サイカク特有の黄土色でえび茶色の剛毛が密生した花になりました。
(22日 午後0時16分)
(午後1時59分 きれいに開花)
(午後4時56分、反るように満開。剛毛が密生)
夜に花はどうなるのか注意しましたが、花をしぼませるということはなく開いたままでした。
その後は反るように花を広げ続けています。
花を開かせた鉢には他に小さなつぼみが二つありますが、花を開かせるかどうか注目するところです。
いただいてから4年目で「花が咲くのだろうか」と心配だったので、開花して本当によかったと思っています。
◆ サイカクは南アフリカのケープ地方東部から南部に分布。乾燥地に生える多肉植物です。ガガイモ科スタぺリア属の常緑多年草
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