春日部の大凧あげ祭り-1 5月3日、5日
大凧「春日部」が空を舞いました 写真の画面をクリックすると大きくして見れます。
大凧が空を舞う姿を見たくて3日、5日と西宝珠花の会場に通いました。
天気に恵まれ2日とも晴れ暑くなり、憲法記念日と子どもの日にふさわしい日和となりました。主催者発表で3日が6万人、5日が4万人が集まったそうです。
大凧が舞う 数年欠かすことなく参加していますが、大凧を空に舞うようにするのには大変な努力と忍耐が必要で、数年、大凧が空高く舞ったことがありませんでした。 今年は、3日に「大凧」が短時間あがり、5日には「春日部」が
1時間も風を待って待機し、観客席前の空を舞うと歓声があがり感動を味わうことができました。
小学生、中学生が祭りを盛り上げました
3日に大凧上げ中に中学生がけがをする事故もありましたが、小凧あげに小・中学生が大 奮闘し祭りを盛り上げました。
2日間通うと書きたいことが増えます。何回かに分けて感じたことを書きたいと思います。
準備が大変
3日は会場に 時頃に着き、上組と下組の準備状況を見て歩きました。 ちょうど下組が大凧を柵に掲げる
仕事を始めるところで最後まで観、徐々に感情が高ぶるのを感じました。きっと当事者は相当な緊張と高ぶりをもって準備を進めているのだろうと思いました。
● 大凧の規模 縦 15㍍×横 11㍍ 重さ 800㌔
文 字 「春日部」 「大凧」
● 小凧の規模 縦 6㍍×横 4㍍ 重さ 150㌔
文 字 「愛情」「家族」「江戸川」「天女」「小町」
福岡県からやってきました
小凧の棚の前で夫婦と子ども3人の記念写真のシャッターを押してやりましたが、この親子は福岡の人で春日部に知人がいて2日に来て4日に帰るとのことでした。
子どもの初節句を祝う
大凧あげ祭りの伝統で初節句の子どもを祝う風習が伝えられていて、現代的に手直しもされて男女かかわらず前年に誕生した子どもを祝っています。 有料なのですが、申し入れると54㌢×40㌢の名入りの手作り凧が記念に贈られ、名前が大凧に書き込まれてあげられます。
会場に初節句の子どものための凧が飾られていましたが、今年は149名の申し入れがあったそうです。
2人の子どもが元気
4人連れの家族の男の子がどこから見つけてきたのかわかりませんが、段ボールをもって来 て妹と2人で堤防を滑り降りて楽しんでいる姿が印象的で断って写真を
撮らせてもらいました。
凧の愛好会、愛好者が様々な凧をあげました 大凧をあげるまでの時間に、様々な凧が空をまいました。別記事で書きたいと思います。
コマーシャル凧も
大凧あげ祭りを財政面から支える重要な役割を果たしているのがコマーシャル凧のようです。5日堤防にそろって紹介されました。
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