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2010年4月28日 (水)

さいたま市御蔵のクマガイソウ  4月26日

熊谷直実(くまがい・なおざね)の名にふさわしい花
   尾島家の2㌶の敷地に150種類もの草木

 写真の画面をクリックすると大きくして見れます。

 長年、御蔵を通ると「ここにはクマガイソウがあるんだよな」「見てみたいな」と思いつつ、いままで来てようやく実現しました。

県道浦和・岩槻線を浦和に向かって左に入ると、一転して林がいくつもある静かな地域になり、そこに尾島家はありました。見沼たんぼと呼ばれる自然が各所に残った地域であることを認識しました。

    「これがクマガイソウですか。きれいですね」
 尾島家では多くの人にクマガイソウを見てもらおうと敷地内を開放し、維持のための募金箱 が設置されていて感じの良い所でした。
 Img_1031 平日でしたがクマガイソウを見ようと多くの人がやってきました。竹林と木々に囲まれた木陰で咲くクマガイソウを見て「これがクマガイソウですか。きれいですね」と感嘆の声をあげていました。
Img_1062  木々の枝が風に揺られ陽がさしてきたり、陰ったりして風情があり、引きつけられて写真を撮りました。毎年来ているという人も熱心に写真を撮っていました。

    「熊谷直実(くまがい・なおざね)」の名前が花の名に
 鎌倉時代のはじめに、武蔵野武士で今の熊谷市出身の熊谷直実がいました。この頃の戦では武士が「母衣(ほろ)」という大きな布を背中になびかせ流れ矢を防いだそうです。
 Kumagai_naozaneichinotani 源氏と平家の戦いで有名な一の谷の戦いがあり、源氏の熊谷直実は平氏のうら若き武将の平敦盛を泣く泣く討ち取ったとといわれ、その後出家しています。
 その熊谷直実の母衣に似ていることからクマガイソウという名がつけられと言われています。埼玉に縁のある花がクマガイソウです。

   絶滅危惧ⅠA類に指定されている貴重な花
 昔は武蔵野の林ではよく見かけられたそうですが、今は埼玉県の絶滅危惧種ⅠA類、国の絶滅危惧種ⅡA類に指定されている貴重な花です。
 尾島家に自生するクマガイソウは埼玉県内では最大で約3,000株が生息しているそうです。さいたま市の天然記念物に指定されています。


      2㌶の敷地に150種類以上の草木
 敷地内をじっくりと見て回りました。尾島家にはクマガイソウと共にさいたま市のImg_1068_2Img_1126天然記念 物に指定されているイカリソウもあり、見頃でした。
 その他、たくさんの木々と草花が咲いていました。家の方に聞いたら、150種類以上の草木があり、調べをすすめると種類は増えるとの事でした。
 維持管理、訪問者で苦労されているのではないかと思われました。若奥さんは、草花の写真を撮ってアルバムにして名前も付けていて、来訪者からImg_1086 Img_1107 質問があるとそれを開いて説明をしていました。  御苦労さまです。心から声援をおくります。

 恰好をつけずに、自然のままにすばらしい植物園だと強く感じました。

  httpここをクリックするとアルバムへ://urano.cocolog-nifty.com/photos/kumagaisou/

 

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