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2010年3月 4日 (木)

第7回岩槻まちかど雛めぐり    3月3日

享保雛、古今雛をはじめ
さまざまなお雛さまが飾られていました


 写真の画面をクリックすると大きくして見れます。

 2月18日以来、久しぶりに書いています。
昨日の朝「今日は3月3日で雛まつり。岩槻のまちかど雛めぐりに行ってみよう」と発起し出かけました。
 昨年も行っているので今年は昨年回らなかった地域から回ることにしました。(春日部寄りの方)
 雛まつりの日のためか、女性を中心に回っている人が多いように思いました。
私は「このお雛さまの謂われを教えてください」とお聞きするように心がけました。
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● 長谷川家
 Img_9651 Img_9654 蔵跡を解放した長谷川家から回りました。お話ではお雛様は人形組合から貸し出してもらって飾っているとのことでした。ここでは、享保雛、古今雛を揃えて飾り、人形の頭も展示していました。また蜀台が置いてあったり昔の生活が偲ばれました。
● 人形の宝玉さん
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お店には雛人形はほとんど飾られていなくて「五月人形の飾り替えに入っている」とのことでした。でも、店の自慢の雛人形が飾られていて、奥さんが「昔のお人形さんは手なども木で作られていて今のようにプラスチックなどではないんですよ」と説明してくれました。
● やまじゅういちさん
Img_9674 Img_9676  お店にいた人は若い男性で「毎年同じ物を飾るだけではおもしろくないので、今年はひいおばあさんの嫁入り箪笥の上に姉のお雛様を飾り、タライにおふくろのお雛様を飾って工夫しました」と言っていました。その話を聞いて「がんばっているんだなあ」と感心し「がんばって」とエールを送ってきました。
● 旭屋化粧品店さん
Img_9702 Img_9705  店の奥に5月人形が飾られて、店の軒棚にお雛様が飾られていました。奥さんは「子どもが男の子なので5月人形を飾り、私のお雛様も飾ったんです」とおっしゃっていました。前の道路の拡幅で昔から住んでいた人たちが生活できなくなって去っていったのがさびしいとも言っていました。この近くに「時の鐘と遷喬館がありますからぜひ寄って行ってください」と街の案内もしてくれました。
● 時の鐘
Img_9708  そんな話も聞いたので「時の鐘」に寄りました。春日部に住んでいて近くで城跡には来ていたのですがこの辺りには全く来ていませんでした。初めて「時の鐘」を見ました。現在の鐘は1720年(江戸時代享保5年)に改鋳した物だそうです。鐘楼も嘉永年間に改建されたそうです。 
● 竹内酒店さん
Img_9716 Img_9720  御殿雛人形が飾られ、岩槻の伝統工芸士だった石川潤平さんの人形、名前のわからない古い人形、兵庫県加古川の水しきなどが飾られていました。奥さんの話では、ご主人がマメな人で御殿雛人形の痛んだ部分を手直しして展示しているそうです。最近、御殿雛人形が少なくなっているのだそうです。娘さんが兵庫県の人とt結婚しその際に使われた兵庫県加古川の水引がすばらしいので、大切に保管して来て展示しているとのことでした。

このあと、ちょっと行き過ぎてしまい行ったり来たりして、通行中の人に聞いて雛めぐりのコースに戻りました。そのため、遷喬館には寄りませんでした。

● 騎西屋支店さん
Img_9736 我が家のお雛さまとして展示したそうです。
● 酒蔵資料館鈴木酒造さん
Img_9765 Img_9766  この辺りでImg_9745Img_9751 は珍しくなっていると思うのですがお酒を造っていて、創業は1871年(明治4年)で139年の伝統ある蔵元さんです。1階に絵画を展示したギャラリーになっていてお雛さまはそこに飾ってありました。2階もギャラリーで書や浮世絵などが展示されていました。
 私は1階から2階と見てからご主人に「いつからギャラリーにされたんですか」と聞いたところ「14年前から」で初代当主は長野の温泉で浮世絵作家と知り合いになったこと、2階には勝海舟と山岡鉄舟の書も飾ってあることを教えてくれました。私は「エーそうですか」ともう一度2階に上がり注意深く見ていって勝海舟、山岡鉄舟の名前を見つけました。勝海舟も山岡鉄舟も幕末から明治にかけて活躍した人物で書でも知られている人で、初代当主の交流の深さを知らされました。
● カシワヤさん
Img_9778 Img_9783  軒下にお雛さまが飾られていて、「まちかど雛めぐり」にふさわしい光景だと思いました。服地の店で中は女性たちで賑やかでした。
● 家具のカミゼンさん
Img_9798  木工で作ったお雛さまが飾ってあり、けっこうな値段がついていました。お店の人に説明を受ければよかったのですが、その機会を失しました。普通のお雛さまも飾ってありました。

 ここで2時近くなっていて、ソバ屋さんがあったので食事をしました。このソバ屋さんも奥の方にお雛さまを飾っていました。

● 和菓子の田中屋本店さん
Img_9801  このお店は昨年回ったお店でしたが入ってみました。お雛さまをみて「おや、昨年と違う」と思ったので「去年と違いますよね」と話しかけると「良くわかりましたね。無くなってしまったと思っていた御殿部分が見つかったんですよ」とのことでした。
● 金子一郎商店(人形屋)さん
Img_9806 Img_9819  このお店でもお雛さまは中心ではなくなっていました。ご夫婦にお聞きすると「そうなんですよ。5月人形に切り替える時なんでみなさんどこでもそうでしょうね」と言われていました。家族で熱心に5月人形を飾っていましたので、お願いして写真を撮らせてもらいました。店を出ようとしたら窓際に古そうなお雛さまがあるので寄ってみると「享保雛」で蔵から発見されたとのことでした。
● 人形の享福さん
Img_9830 Img_9836  最後に昨年の「雛めぐり」で知り合った享福社長の東久さんから年賀状も頂いていたので寄ろうと思っていました。東久さんは別に東久お人形歴史館を開かれているのでお会いできるかなと思っていたのですが、お店で元気に来客者のお相手をされていました。東久さんは全国を歩いて古い由緒あるお人形を集められています。店にはそうした人形がたくさん飾られていて、来客者に気軽に人形をだかせて記念写真を撮ってあげていました。あいさつを交わし、記念に葵の紋がはいった人形をだいて写真を撮ってもらいました。本当に精力的に働かれているなあと感心してお別れしました。

 今年はこれで終わりにし、3日でもあるので田中屋本店によって和菓子を買って帰りました。外に出たのは久しぶりのことでした。

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