栃木市 蔵の街を訪ねました 10月15日
日光例幣使街道の宿場町 栃木市
巴波(うずま)川の舟運の商人町 写真の画面をクリックすると大きくして見れます。
数年前から栃木市は野州の小江戸とも呼ばれ、隔年開催で何台もの山車が練り歩く祭り があること、そして蔵の街であることも知りました。また、「後の雛」の風習を生かした「お蔵のお人形さん巡り」が11月8日まであることを聞いて栃木市に出かけました。
巴波川(うずまがわ)と蔵が見事にマッチ
全く知識もなくて出かけたのですが、現地に着いてみると「蔵の街の遊歩道」の大きな標識が立っていました。
自然飼育を始めて46年 ― 鯉
巴波川の水がきれいなことと、鯉がまさにたくさん泳いでいることに驚きました。鯉はけっこ う大きなものもいました。その鯉が巴波川に沿って歩いた間に、どこでも鯉が泳いでいるので感心しました。まやかしでないことがわかりました。
遊歩道側の商店の主人は「50年になるんじゃないか」と自慢にしていましたし、市の職員が川の水質 検査をしていました。グループのガイドさんの話では1963年から鯉の自然飼育を始めて、最高10万匹までになったそうです。カルガモも群れで来ていました。
栃木市はこの巴波川を中心にした舟運で江戸時代後期から明治にかけて栄えたことが実感でわかりました。
黒塀と白壁土蔵が120㍍も 塚田歴史伝説館は巴波川に沿って続いていました。川には観光用のろ舟が行き交い、川岸には柳の枝が揺れていました。
横山郷土館 左右に石蔵
私は、間違えて川に沿って行き過ぎてしまい、横山郷土館に逆戻り し、横山郷土館を見学するつもりではなかったのですが、昼食ができるので昼食にしました。食事は私1人でゆっくりでき、庭園はすばらしいし、室内の装飾もなかなかのものでした。
館内を見て回って横山郷土館の意義を知りました。水戸藩士であった定介が武士をきらって栃木で商売をはじめ、麻を主力にした荒物屋と同じ敷地内で金融業も始め隆盛をきわめたのだそうです。右側半分が麻問屋、左半分が銀行業務に使われてきました。右側の石
蔵には江戸時代からの貴重な品物が展示されていました。左側の石蔵は銀行業務の部屋が保存されています。
裏庭は栃木市随一の庭園で、石灯籠や大正時代に建てた洋館などもあり、よくテレビ撮影などで使われるそうです。 httpここをクリックするとアルバムへ://urano.cocolog-nifty.com/photos/uzumagawatokura/
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