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2009年9月14日 (月)

嬬恋村鎌原(かんばら)神社の獅子舞    9月9日

3人立1匹獅子舞
「親しく助け合ってほしい」総代の願い

 写真の画面をクリックすると大きくして見れます。
   災害に備え備荒貯穀の倉が
 午後6時前に鎌原神社に着きました。まず目に入ってきたのが鳥居の横の郷倉(ごうくら)002 で、天明8年(1788年)に建てられそうで、嬬恋村の指定重要文化財になっています。ちょうど、女子高校生がやってきて、話を聞くと郷倉のことを知っていて説明してくれました。天明3年の浅間山大爆発の歴史が思われました。

   手作りの獅子舞
Dsc00270  6時になると、どこから来たのか、いつの間にか境内な子どもたちでいっぱいになりました。わいわいとにぎやかです。手作りの獅子頭をもって並びました。
Dsc00272  掛け声に合わせて獅子舞が始まると、子どもたちもいっしょに、それに合わせて踊り、なごやかな雰囲気のなかで進みました。
   提灯をもって獅子舞に
 獅子舞が進む中で、掛け声に合Img_5620 わせて、提灯を持った子どもたちが獅子舞の中に入って行って、追いかけたり、追いかけられたりしながら会場が盛り上がり、獅子と一体の感が増し、獅子舞も佳境に入っていきます。
 私はこれまでに多くの獅子舞をみてきていますが、こうした風景は初めての事で「いいな~」と感心しました。
    3人立1匹獅子舞い
 この獅子舞は、獅子頭に1人、後かぶり2人の3人で1匹の獅子を舞い、長野県諏訪地方から伝わったものだそうです。4月と9月の宵祭りで獅子舞が行われます。お囃子に合わせて、で舞歌がはいったり、「序の舞」鈴を持っての「鈴の舞」、「御幣の舞」、最後は「厄払いの舞」となります。
 世話役の方が「獅子舞を伝承する後継者作りが大変なんです」と言っていました。そして、Img_5672 子どもたちの手作り獅子舞は、鎌原神社の近くにある村立鎌原幼稚園で子どもたちに獅子舞をおしえ、頭も手作りで作っているとのことでした。
 獅子舞が終わると社務所の前で子どもたちにお菓子が配られました。1人の子が「このお菓子をもらうのが楽しみなの」と言っていたのが印象的でした。
  「親しく助け合ってほしい」
 神前奉納が終わってから3ヶ所で辻舞をするために皆で出かけました。その時に、偶然話しかけたのが総代さんでした。総代さんは「この鎌原神社はちょっと高台にあって天明3年の大噴火の災害からはまぬがれたんです。今、お互いが親しく助け合うことが少なくなってしまっていて。なんとかしたいという思いで祭りに取り組んでいるんですよ」と言われました。
 私も行列といっしょに歩いて1ヶ所だけ辻舞を見させていただき帰路に着きました。

 「郷倉」にしても祭りにしても天明の体験が発展的に伝えられているのだと感じ、すごく暖かImg_5584 で素朴で親しみのもてるすばらしい祭りだと感心しました。今回の旅の中心目的は鎌原の獅子舞を見ることでした。やはり来てよかったと満足でき元気と勇気をもらうことができました

     httpここをクリックするとアルバムへ://urano.cocolog-nifty.com/photos/kanbaranoshishimai/ 

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