比企郡小川町のカタクリ、ニリンソウ 4月4日
里山風景を取り戻そうと保護・育成
1.5㌶の山斜面にカタクリの群生
ニリンソウも群生 写真の画面をクリックすると大きくして見れます。
昨年7月に小川町のオオムラサキの放蝶に参加して、カタクリの保護・育成にも取り組んでいることを初めて知りました。その話しを聞いて、今年は必ずカタクリが咲く頃に小川町を訪ねようと決意しました。3月下旬に行きたかったのですが、腰の調子がくずれ、1週間遅いのではと心配しながら、4月4日に訪ねました。
● オオムラサキの林で オオムラサキの林に最初に行きましたが、山の斜面一面にカタクリが咲
いていました。しかし、心配したようにちょっと遅かったようでした。オオムラサキの林を一回りし、どうしようかと迷っていると、所沢から来たという二人の人から「西光寺の方にもカタクリが咲いていますよ」ということなので、いっしょに、西光寺に行きました。
● 西光寺の境内で 西光寺では地元の人たちが机を置いて案内していました。西光寺の境内のカタクリの群生はオオムラサキの林よりはきれいでした。そこで、先へ歩いていく人たちがいるので聞くと「もう少し先にはカタクリとニリンソウが咲いている場所がありますよ」ということなので、所沢の二人とは別れました。
● カタクリとニリンソウの里で こんどの連れは東松山市から来たという夫婦の方とそのお母さんの3人でした。お母さんは85歳だそうですがお元気で山の坂道を平気で歩かれているので感心してしまいました。お父さんは今日はデイサービスに行っているのだそうです。山の斜面の竹やぶが伐採されていて、自然の景観だどうなるのか先のことがちょっと心配になりました。
「カタクリとニリンソウの里」の案内看板があって山を右側に進むとカタクリとニリンソウが群生した場所に出ました。第一印象は「すばらしい」の一言でした。
道路端にニリンソウが咲き(ちょうど見ごろ)、山の斜面にカタクリが一面に咲いていました。この、カタクリとニリンソウの里には、次々と家族連れや、グループ、一人旅の人などがやって来ました。この場所では、みな足が止まり、熱心に写真を撮る姿が目立ちました。途中で帰らずにここまで来てよかったと思いました。 すばらしい里山風景をこれからも
小川町のカタクリの保護・育成には地域住民が熱心に関わっています。カタクリとニリンソウの里の道路脇には手作りの竹筒などが置いてあって「カタクリの保護・育成のための募金にご協力下さい。ご協力された方は一品お持ち帰り下さい」と書いてありました。これを見て協力する人がたくさんいました。その姿を見て私も嬉しくなりました。私も募金に協力して帰りました。
● httpここをクリックするとアルバムへ://urano.cocolog-nifty.com/photos/ogawamati/
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